学生の頃こんなふうに思ったことないでしょうか? 

 「社会人って何?」

 「仕事ってなに?」

 「親は朝から晩まで何時間も会社にいっているけど、いったい朝から何をそんなにするの?」

 などなど・・・。今でもその思いは消えないのですが、学生時代はあまりにも職業観が乏しく

 自分のキャリアと勉強の内容を具体的に結びつけて考えることはしませんでした。

 裕福な時間の使い方だったのだと思いますが、振り返ってもそのおかげで就職活動のときは

 本当に困りました。自分探しの旅から抜け出せず、いろいろ迷ったものです。

 今回のおススメ本はそんな就職時期に訪れる迷いや悩みに正面から向かってくれる就活の本です

 いわゆる面接の達人や絶対内定○○のようなマニュアル本とは一線を画す硬派な本。

 筆者が各有名企業の人事部長に丁寧な取材を申し込んで、各企業が求める人材について

 真剣なコメントがよせられています。

 例えば、 東京海上日動火災保険は「コンピテンシー」というものをキーワードにあげ、

 面接『学生時代に何に力を入れて、どのように取り組んだか、どんな工夫をし、
 
 そこでどんな気づきがあったか』を具体的に述べるととの重要性を説き、

 最近の学生は気づきが浅く、その後の行動に結びついてなことに不安を覚えているそうです。

 明治製菓はプロの条件として、社内でナンバーワンになるためには通常業務意外で

 三千時間・世間で通用するプロは四千時間という仕事に向かう姿勢をおしえてくれました。

 四十で外にでて通用するのは三パーセントしかいないそうです。

 バンダイは現場で社員育成をする社風を公開。企画や商品の提案については

 『仕入れ費用・金型代・宣伝費・運賃・損益分岐点』の具体的数値を入れて申請しなければ

 企画書は通らないそう。ここから見えてくるのはトータルでのビジネスマインドです。

 フジテレビは『創造性・ストレス耐性・倫理観』を重視、課される作文はユニークで、

 『桃太郎の桃はどこから流れてくるか』 のようなタイトルがあるそう。

 おもしろ質問は授業テクニックの中で紹介しましたし、ブレーンストーミングに使えそうです。

 その他のどの会社のお話も面白いのですが、最後のまとめ理想の人材とは?

 『マニュアルから脱するための就活五カ条』はキャリア教育に携わる日本語教師としても

 目を通しても良いかもしれないとおもいました!もちろんこれから日本語教師の就職活動しようと

 している人にもおすすめです。

 この本を読み終わる頃には熱い気持ちになると同時にこんな魅力的な面接官と

 会ってみたいなと思いました!

 日本語教師の履歴書を書くときにも参考になるはず!よかったら読んでみてください

             ↓

就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書)

 実はこっちもかなりおススメ!正攻法とは間逆かな(笑)企業の実態が笑いながら理解できます

 分析が本当にするどい!

業界別カイシャの正体 会社図鑑!2011 天の巻

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